疾病・障害の受容過程
キュブラー・ロス
- 死にいく患者の心理的プロセス
- 死の受容過程
①否認
「自分が死ぬわけない・・・」
死を認められない。
②怒り
「なんで自分が?」
何事にも怒りを感じる。
③取り引き
「なんでもするからお願いだから生きさせて。」
死なずにすむならと何かにすがろうとする。
④抑うつ
「どうせ死ぬんだから何もしたくない。」
取り引きがムダであることに気付き抑うつ状態になる。
⑤受容
「私は死ぬ。残りの人生を大切に生きよう。」
自らの死を受け入れる。
フィンク
- マズローの動機付け理論に基づく、危機から適応までの過程
- 脊髄損傷患者を対象とした研究
①衝撃
「えっ!?何を言っているの?」
ショック・不安から混乱する。
必要な看護
- あらゆる危険から患者を守る。
- 思いやりを持ち寄り添い、暖かく見守る。
②防御的退行
「そんなわけがない。信じない。」
現実逃避、怒り、非難をして自分の身を守る。
必要な看護
- 患者をそのまま受け入れる。
- 安全、安楽の保証
③承認
「やっぱりそうなんだ。どうしよう。」
逃げられないことがわかり現実に直面。
再度不安が襲う。
必要な看護
- 現実の再認識、残存機能の活用ができるように安全を保証し励ます。
④適応
「自分らしく生きるぞ!」
自分のアイデンティティを再認識。
価値観を再構築する。
必要な看護
- 必要な資源を提供し、成長を促す。
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ションツ
- フィンクの危機モデルにそっくり
- 危機状態のプロセス
- 乗り越え難い障害との直面
①最初の衝撃
「えっ!?何を言っているの?」
ショック・不安から混乱する。
②現実認知
「悪夢じゃなくて本当の事なんだ・・・」
③防御的退行
「そんなわけがない。信じない。」
現実逃避、怒り、非難をして自分の身を守る。
④承認
「やっぱりそうなんだ。どうしよう。」
逃げられないことがわかり現実に直面。
再度不安が襲う。
⑤適応
「自分らしく生きるぞ!」
自分のアイデンティティを再認識。
価値観を再構築する。
コーン
- 突然の身体障害を受けた患者
- 障害受容に至るまでのプロセス
①ショック
「え!?何を言っているの?」
ショック・不安から混乱する。
②回復への期待
「もしかしたら治るかもしれない!」
もしかしたらと希望を持ち、すがりたくなる。
③悲嘆
「何をやってもムダなんだ・・・」
期待したことがムリだとわかり落ち込む。
④防衛
「もう何も考えたくない。」
現実逃避をして自分の身を守る。
⑤適応
「自分らしく生きるぞ!」
自分のアイデンティティを再認識。
価値観を再構築する。
ゴロ
キュブラー・ロス
「HITUJI」で覚える!
H:否認
I:怒り
T:取り引き
U:抑うつ
JI:需要
フィンク
「スフィンクスは消防署の敵」で覚える!
スフィンクス:フィンク
消:衝撃
防:防御的退行
署:承認
敵:適応
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ションツ
「ショーツ最小 忍法消敵!」で覚える!
ショーツ:ションツ
最小:最初の衝撃
忍:現実認知
法:防御的退行
消:承認
敵:適応
コーン
「コーン食べたショッカー 悲しい 防衛敵に破られる」で覚える!
コーン:コーン
ショッ:衝撃
カー:回復への期待
悲しい:悲嘆
防衛:防衛
敵に:適応